今や日本全国で受検が可能になった、新型出生前診断(NIPT)。
専門分野である産婦人科クリニックはもちろん、全国の大学病院や大型の総合クリニックでも対応可能になっています。
新型出生前診断(NIPT)を受けることができる医療機関は、関東や関西が一番多いですが、四国地方にお住いの方でも十分に利用可能です。
この記事では、徳島、愛媛、香川、高知を含む四国で新型出生前診断(NIPT)が受けられるクリニックを詳しくご紹介していきます。
おすすめの医療機関ですので、是非クリニック選びの参考にしてみてください。
四国の新型出生前診断(NIPT)の認定施設一覧
徳島大学病院
徳島県内で大型の大学病院規模を誇る、徳島大学病院。数多くの診療科と専門医師を揃え、最先端医療を行っています。
新型出生前診断(NIPT)も産婦人科と臨床遺伝診療部の連携によって行われており、徳島県内で検査を希望する妊婦さんのほとんどを受け入れています。
大学病院では珍しく、個人の申し込みもできるため、必ずしも医師の紹介状が必要ではないという融通性も魅力の一つです。
検査費用:16万3,900円(遺伝カウンセリング料金含まず)
検査条件:妊娠10週以降、夫婦同席必須、家族(祖父母・親・兄弟・いとこ)が遺伝性疾患と診断された方、
住所:徳島県徳島市蔵本町2丁目50-1
診療時間:(月~金):午前・午後:時間は応相談
公式サイト:http://www.tokushima-hosp.jp/info/circulatory.html?rank_code=unit&belong_code=24
愛媛大学医学部附属病院
産婦人科だけではなく、妊娠・出産に関しても幅広い専門分野を持つ、愛媛大学医学部附属病院。
周産期医療に特化していますので、新型出生前診断(NIPT)にも多くの実績を積んでいます。
大学の附属病院ですので、診療分野も多いため、出産においてトラブルがあっても、いろんな科と連携してすぐに対応してくれるので安心です。
検査費用:約17万円
検査条件:妊娠10週以降、夫婦での受診必須、家族に遺伝性疾患と診断された方がいる場合
住所:愛媛県東温市志津川454
診療時間:NIPT:水曜午後
公式サイト:https://www.hsp.ehime-u.ac.jp/
四国 こどもとおとなの医療センター
子供とお母さんのための病院と言ってもいいほど、母子のための医療に特化している、四国 こどもとおとなの医療センター。
香川県付近で妊娠・出産で不安を抱えた妊婦さんは、ほとんどこの病院にお世話になるそう。
新型出生前診断(NIPT)にも臨床遺伝専門医が立ち合い、産婦人科の医師や看護師、臨床心理士、保育士、医療ソーシャルワーカーなどと連携が密接なので、安心できます。
検査費用:18万7,220円(遺伝カウンセリング料含まず)
検査条件:出産時35歳以上の妊婦、医師からの紹介のみ、妊娠10週以降、染色体疾患に罹患した児を妊娠、分娩したことがある方
住所: 香川県善通寺市仙遊町2丁目1-1
診療時間:(月曜~木曜)9:00~15:00
公式サイト:https://shikoku-mc.hosp.go.jp/
高知大学医学部附属病院
多くの診療部を持ち、専門的な分野も最先端の医療にも挑む、高知大学医学部附属病院。
最先端の医療である新型出生前診断(NIPT)にも力を入れている、大型の病院でもあります。
受検には、周産母子センター、産科婦人科、臨床遺伝診療部の医師が立ち会い、長年の経験を生かしてカウンセリングと検査を行ってくれます。
検査費用:約16万円(遺伝カウンセリング料含まず)
検査条件:医師からの紹介状必須、妊娠10週以降、自己チェックリストを前もって確認できる方
住所:高知県南国市岡豊町小蓮185-1
診療時間:毎週火曜日:14:00~16:00
公式サイト:http://www.kochi-ms.ac.jp/~hsptl/guidance/onespost/idenshi_shusseimae.html
まとめ
この中では、四国地方で新型出生前診断(NIPT)を受けることができるクリニックをご紹介してきました。
妊娠・出産は喜ばしいもので希望に胸が膨らみますが、同時にには不安がつきもので、リスクも少なからずあります。
特に高齢妊娠・出産の場合、リスクを負う可能性はぐっと高くなると言われています。
安心して出産の日を迎えるためにも、安心できるクリニックを選んで、新型出生前診断(NIPT)を受検してみましょう。